8月20日(火)、8月21日(水)
当学園にて「かわさき夏の子ども体験教室2019」が開催されました。
今年で11回目となる「かわさき夏の子ども体験教室」。
小学1~6年生・中学1〜3年生とその保護者、
両日合わせて344名が参加してくださいました!!
メイン会場は、川崎医科大学の校舎棟でした。
今年は、耐震工事によりいつものえむえむがメイン会場ではなかったため、スタッフも新鮮な気持ちで取り組みました。
午前中は、
9時の開会式から始まり、続けて2コースに分かれて、当院の医師による講演が行われました。
その後は、ドクターヘリをはじめとした、大学や病院施設などの見学ツアー。
↓開会式の様子
↓見学の様子(ドクターカー)
昼食後は、4つのコースに分かれての体験学習です。
えむえむスタッフの担当は「からだのしくみをみてみよう」です。
小学1〜4年生を対象としたコースで、
展示物を調べたり、標本を観察したり、顕微鏡を覗いてみたりして
「からだちず」の空白部分をうめていきます。
その後は呼吸器模型の工作をしたり、当館副館長の森谷先生の講話を聞いたり…と盛りだくさんな内容です。
↓からだちず
はじめに手順の説明があり、いよいよ自分だけの「からだちず」作り
スタートです!
子どもたちは元気にお目当てのポイントへ向かいます。
↓脳の重さはどれくらいかな?
↓心臓の働きを体験してみよう!
↓肺の標本を観察してスケッチしよう!
↓小腸の長さを測ってみよう!
↓顕微鏡で「指紋」やからだの中を見てみよう!
↓体験後のからだちず
「からだちず」が完成したら、ペットボトルを使用した工作!
身近な材料を使った模型で、腹式呼吸のしくみがよく分かります。
この模型の作り方は、
えむえむのホームページ、キッズコーナーの「つくってみよう!」にありますで、
ぜひ作り方をダウンロードして作ってみてください。
↓工作の様子
最後に当館副館長、森谷先生による講話です。
人の体のしくみについて詳しく教えてくれます。
子ども達は、積極的に手を上げて発表・質問し、とても盛り上がりました。
↓森谷先生による講話
体験が終わる頃には参加者の皆さん、立派な「からだ博士」になっていました。
このコース「からだのしくみをみてみよう」以外にも、
さまざまなコースを用意していましたが、参加者の皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか?
今回の体験が、参加した子ども達にとって、
医学や医療、健康への興味・関心をもつ機会となれば嬉しいです。
そして、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。
また今年も当学園からたくさんの学生さんがスタッフとして応援に来てくれて、とても助かりました。
参加者の皆さん、関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
次回の開催も、どうぞお楽しみに❤